またあとで

かくよ

オフ会前日にデートしてきた。

■というわけで、神戸在住のＳさん(仮名)とデートして来たよ！

■なんで仮のイニシャルがＳなのか？
　それは彼女のやたらと鋭い勘からして
　「種族はさとりに違いない！」と、
　私が勝手に思っているからです。
（※正確には私がサトラレなだけらしい）



■あんまりにもアレな内容なので、心が広くて暇な方だけ続きからどうぞ。

■ことの起こりは3/26―…某所の主が「3/30に誰か飲もう」と
　軽い気持ち(多分)でぽろりと発言してしまったことだった。
　そこからあれよあれよとオフ会の流れになり、
　3/30～4/1のうちにマジで開催するという話まで発展。
　しかし、三日間のうちどの日にするかで話がなかなかまとまらず、
　Ｓさん(仮名)はいっそ横浜に三泊するという思い切った行動に出た。


■そして、29日の晩になってようやく開催日が4/1に決定する。
　「ということは、Ｓさんは31日は横浜でフリーなのかー」
　そう思ったときには私は既に発言していた。
　「31日休みなのでデートしませんか！ごめんなさい調子乗りました」
　…言い切れないところが私のヘタレたる所以である。


■そんなヘタレ発言に食いついたＳさんは世話焼きなお姉さんタイプか。
　それはともかく、こうして他の人の見えないところで話がどんどん進み、
　本当の本当に31日にデートする運びとなったのでありましたー。





■桜木町にホテルを取っているというので、
　朝の10時にJR桜木町駅にて待ち合わせ。
　到着したことをメールにて知らせて待機。
　完全に挙動不審な私。
　程なくして声をかけられ挨拶するがやっぱり挙動不審な私。


■お土産に神戸プリンをいただく。
　あと、彼女のお母様からの手紙を受け取る。これにはビックリした。
　…あれ？もしかしてこれって親公認の仲ってやつですk(ry





■とりあえずランドマークプラザ内へ移動。
　といっても開店は11時からなのですることが何もない。
　観光地デート本でも読んで勉強しておくんだったと後悔。
　仕方がないのでベンチに座っておしゃべりに興じる。


■会ったらいろんなことをしゃべりたいって思っていたんだけど、
　なんかもう舞い上がりすぎて何をしゃべってんだか分からないし…。
　照れ臭くて顔とかまともに見れないし…。どこまでヘタレだ、自分…。





■一時間ほど時間を潰して「高いところから写真を撮る」という目的で
　コスモワールドへ移動。観覧車に乗ることにする。
　うわー、うわー、二人っきりで密室…！！（←
　どこまでもどうしようもない子でごめんなさい。


■どうでもいい話、園内を移動中 ドアを開いて先に彼女を通してあげねば…と
　考えてはいるのにどうしても彼女に開けられて先に通される私はやっぱりヘタレ。





■昼ご飯のため赤レンガ倉庫へ。
　横浜観光っていうと赤レンガ倉庫と中華街と外人墓地くらいしか思い浮かばない。


■昼食後、他にやることがなくて一度桜木町を離れて関内へ移動。
　文明堂の喫茶室でまた取り留めないことをしゃべる。
　どこまでもグダグダでごめんなさいごめんなさい。でもおしゃべり楽しい！


■更に時間つぶしのためカラオケへ（ちなみに機種はDAM）
　渋い選曲をしっとり歌い上げる彼女と、
　人柄に似合わないポップスしか歌えない私。
　あ、ぶーりん・あ・ら・もーどは歌っておきました。





■程よく外が暗くなったので桜木町へ舞い戻ってランドマークの展望フロアへ。
　お土産を購入したり、夜景を眺めながら飽きずにおしゃべりしたり。
　周りが暗くて顔が良く見えないと途端に饒舌になる私。
　窓から見えるコスモクロックが刻々と時を刻んでいくのがなんだか切ない。
　あー、もうこんな時間かー、お別れしなきゃいけないのかー、みたいな。


■19時を回った辺りで夕食のためイタ飯屋へ。
　ろくに飲めないくせにアルコールを頼む。
　やっぱり半分くらいで頭とお腹が異様に熱くなる。
　もう何をやってるのか自分でも分からない。





■で、気が付いたら彼女の部屋でした。





■テンションに任せていろいろと落書きをする。
　…せっかくなんだから肉絵を描けばいいのに、
　見られるのが恥ずかしくて何でもない絵をもそもそ。


■ノリで「これ掲示板に上げちまうか！！」的な流れになったものの
　いろいろ思い留まってお互いのページにこっそり上げておくことに。





■23時。名残惜しみつつその日はお別れに。
　でも「またいつか」ではなく「また明日」と言える幸せ。





■書き出してみたら段々恥ずかしくなってきた…！！
　後日、記事が削除されていたら私が耐えられなくなったか、
　彼女に添削されたかのどちらかだと思ってくだちい。

続きを隠す

舞い上がっております。

■脳内BGM　「お天気とチョコレート」

■今の自分を思ったら、パッとこの曲が浮かんできた。懐かしい。
　恋の歌なのでちょいと語弊もありそうですが…(- -;)
　ふわふわしっぱなしで上の空ですよってことで。春だもの。



■などと、つらつら書きながら ふと思い出した。
　この状況にもっとおあつらえ向きの歌がパキ曲にあることを。

■「ぶーりん あ・ら・もーど」


　まるで幾千のきらめく流れ星　たった一つだけ巡り合うみたいに
　あなたにこうしてせっかく会えたのも偶然じゃないわ　瞳そらさないで


■ここのフレーズがすごく好きだった。ぶーりん好きだったなぁ。
　ヒロインが豚っていいよなぁ。獣好き的にもデブ専的にも。
　トンちゃんがかわいかったんだよなぁ。





■で、何をそんなにはしゃいでいるのかと申しますと、
　死ぬ前に一度でいいからお会いしたいと思っていた方と
　お会いする約束をしてしまいましてですね。

■会う前に緊張で死にそう！（←

えぇぇぇぇぇぇぇぇ！？

■来月の月バグは一週間の旅行のためお休みしようと思っていたのに

■いたのに

■特集テーマが「はっ！夢か。」だと…？

■間に合ったら投稿しようと思っていたネタがまさに夢オチだった件。

■なんか悔しいから絶対に描いてやる…！　間に合わせてやる…！！

馬

薄桃色の砂漠を馬が行く。


頭を失った首は前も見えないのに「前へ前へ」と暢気に歌い、
右前足は流れていく赤い雲を何かに見立てては気を取られるし、
左前足はつまらないことに腹を立てては歩みを止めるし、
右後足はときどき地図で道を確かめるけど上下が逆さまだし、
左後足は話も聞かずに右へ左へ自由に道をそれていくし、
尻尾は過ぎる景色を眺めては夢見がちなことを言っていた。


家出した頭を探す旅は順調ではないけど気ままだった。
うねるように隆起した砂の上に点々と残る足跡を追っていく。
のんびり屋の頭のことだからこのまま歩いていけばいずれ追いつくだろう。



薄桃色の砂漠を馬が行く。


それが件の頭の中だと知る由もなく、どこまでも進んでいく。